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Shopifyでデジタルコンテンツ 販売サイトを作る方法【SendOwlのメリット・デメリットと設定方法を解説】

Shopifyでデジタルコンテンツ 販売サイトを作る方法【SendOwlのメリット・デメリットと設定方法を解説】
スズコー

こんにちは!

ShopifyなどのECサイト企画制作・集客支援をしてます、スズコー(@vietl)です。

悩んでる人

Shopifyでデジタルコンテンツを販売するのにSendOwlというアプリがおすすめと聞いたけど、実際どんなアプリなんだろう…?

設定方法や使い方を教えて欲しい…!

今回は上記の疑問を解決する記事を用意しました。

本記事を読むメリット
  • SendOwlの特徴が分かる
  • SendOwlのメリット・デメリットが分かる
  • SendOwlの設定方法・使い方が分かる

この記事を読むことでこんなメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事の目次

SendOwlの特徴とは?

SendOwlは、

  • 動画
  • 音楽
  • 電子書籍
  • オンライン教材
  • PDFなどのデータファイル

といったデジタルコンテンツをShopifyで販売する際に役立つアプリです。

登録した商品にダウンロードリンクを添付し、顧客が商品を注文した後にリンクを自動送信できます。

期間限定のダウンロードリンクが発行できたり、個別ライセンスキーの発行ができたりするなど、便利な機能も備わっています。

SendOwlのデメリット

始めに知っておきたいSendOwlのデメリットは以下です。

  • 無料プランがない
  • 現状日本語に完全対応していない
  • 購入後のリマインドメールを送信できない
  • カレンダー登録ができない

デジタルコンテンツ販売系アプリの中では機能が充実していますが、無料プランがない(有料プランのみで初回無料トライアルあり)のがネックとなるでしょう。

また、カレンダー登録には非対応なので、例えば日時があらかじめ決まっているイベントの集客には不向きとなります。

SendOwlのメリット

一方、ぜひ知っておきたいSendOwlのメリットは以下となります。

  • 注文確認メールやサンクスページにダウンロードリンクを設置可能
  • 個別ライセンスキーの発行が可能で、プライベートサイトにも向いている
  • 顧客はコンテンツをDropboxにダウンロード可能
  • 口コミ評価がそこそこ高い
  • ダウンロード数の上限を設定できる
  • 収益や商品のデータ分析機能も充実
  • レポート作成機能がある

通常のメール以外にもダウンロードリンクを設置したい場合や、成果分析をしっかりと行なっていきたい人には向いています。

口コミ評価も高く、おすすめできるアプリと言えます。

SendOwlの料金とプラン内容

SendOwlには以下4種類のプランがあります。

プラン月額料金
BASIC9米ドル
STANDARD15米ドル
PREMIUM24米ドル
BUSINESS39米ドル

無料プランはありませんが、初回30日間は無料トライアルを利用できます。

プランの詳細は以下の通りで、商品登録できる数やデータ容量、利用できる機能に応じて変動する仕組みです。

プラン内容
  • BASIC
    → 10商品、最大1GBのデータ容量、カスタマイズ機能
  • STANDARD
    → 30商品、最大3GBのデータ容量、カスタマイズ機能PDFスタンプ
  • PREMIUM
    → 100商品、最大5GBのデータ容量、PDFスタンプ、ビデオストリーミング
  • BUSINESS
    → 250商品、最大15GBのデータ容量、PDFスタンプ、ビデオストリーミング、複数のユーザー権限

SendOwlのインストール手順

SendOwlのインストール手順はとても簡単です。

まずは、Shopifyストアにログインした状態でSendOwlのページにアクセスし、「アプリを追加する」をクリックします。

 「アプリをインストール」をクリックし、インストールを行いましょう。

ストアの「アプリ管理」から「SendOwl」と検索してアプリを探し、インストールも行えます。

インストール後は、SendOwl側での会員登録を行います。

  • Name:氏名
  • Email address:メールアドレス
  • Country:国
  • Password:パスワード
  • Confirm your password:パスワードの再入力

を問題なく入力&選択したら「Sing Up」をクリックしてサインアップしましょう。

メールアドレスでの確認を行ったら、会員登録は完了となります。

以下の通りSendOwlのダッシュボードを開けたら、あとは設定を行っていくだけです。

ABOUT ME
スズコー
Shopify特化でEC企画制作・運用専門家をしてます。

EC / Web業界は10年目。
音楽ニート→某有機野菜販売EC運営ベンチャーに拾われてWebコーダー兼デザイナー → 新規事業と開発拠点立ち上げエンジニア・PM → 某上場EC総合支援(中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)企業で企画制作ディレクターとして数々の大手・中堅企業様の数千万円規模のEC / Webサイト構築と運営支援による売上拡大を経験。

これまで関わったEC / Webサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify expert会社様・小売事業会社様と一緒に、40サイト近くのShopifyテーマ開発や機能実装、運営改善に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。