Shopifyアプリ

Shopifyでテイクアウトとデリバリーサイトを作る方法【日本の商習慣に合った機能実装も解説】

スズコー

こんにちは!

ShopifyなどのECサイト企画制作・集客支援をしてます、スズコー(@vietl)です。

悩んでる人

Shopifyで飲食店や食品販売業者でも使える機能って何があるんだろ…?

日本の商習慣って海外とまた違うから、日本でしっかり使える機能を知りたい!

テイクアウトやデリバリー、置き配は対応してるの?

今回は上記の疑問を解決する記事を用意しました。

本記事を読むメリット
  • Shopifyで日本の商習慣に合った配送機能実装が必要な理由が分かる
  • Shopifyでの配送機能の実装方法が分かる
  • Shopifyの日本向け配送系アプリが分かる

この記事を読むことでこんなメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事の目次

Shopifyで日本の商習慣に合った配送機能実装が必要な理由

まず初めに、日本の商習慣に合った配送機能の設定がShopifyで必要な理由を解説します。

その理由は端的に言うと、Shopifyは元々カナダ発のグローバルサービスなので、日本向けの対応がまだ完璧でないからです。

例えば、Shopifyでテーマやアプリのカスタマイズを行う際、英語での設定が必要となることが未だに多いです。

また、Shopifyは欧米の商習慣を軸に開発されていることから、欧米とは異なる日本の商習慣にはまだあまり対応できていません

例をあげると、

  • 住所の表記がデフォルトでは「番地→市町村→都道府県→郵便番号」の順
  • 姓→名の順に合わせたフォームがない

といったケースなどがあり、国内向けに配送するにあたりトラブルが生じることがあり得ます。

以上のことから、日本でShopifyストアを運営するにあたり、日本の商習慣に合った配送設定は必要不可欠と言えるわけです。

ちなみに、上記内容も含めたShopifyのメリット・デメリットなど詳しくは以下の記事でも解説しています。

また、Shopifyで国内発送をする方法とおすすめの配送系アプリについては以下の記事で別途まとめています。

Shopifyでデリバリー販売するデメリット

続いて、デリバリーサイトをShopifyで運営するデメリットを解説します。

導入に手間がかかる

デリバリー機能は最初から導入にされているわけではないので、その導入に多少なりと手間がかかります

また、容器の仕入れといった作業も別途必要になるでしょう。

具体的な導入方法はこの記事の後半でなるべく分かりやすく解説をしていますので、ぜひそちらをご参考ください。

アプリを使う場合は追加コストがかかる

Shopifyではアプリを使ってデリバリー機能を導入することもできますが、アプリによっては追加で費用がかかる場合があります。

Shopifyの月額費用に上乗せされるので、その点はご注意ください。

ちなみに、Shopifyのデリバリー系アプリは

といったものが代表的で、それぞれのメリット・デメリット等はこの記事の後半で解説しています。

配達時にトラブルが起きる可能性がある

デリバリーでは、

  • 料理の盛り付けが崩れる
  • 商品が破損する

といった配達時のトラブルが生じ、顧客満足度が低下してしまう可能性があります。

こうしたトラブルが起きないよう、収納や盛り付けを工夫したり、強度の高い容器を導入するといった対策が必要になります。

Shopifyでデリバリー販売するメリット

一方で、デリバリーサイトをShopifyで運営するメリットは以下があります。

販売手数料がお得

第一に、販売手数料がお得になります。

UberEatsや出前館を利用すると販売手数料が30〜40%も取られてしまいますが、Shopifyでは3〜4%程度に抑えることが可能。

もちろん、売上をしっかり出すことが前提ですが、それができる見込みなら最初からShopifyサイトで運営したほうが最終的に手元に残る金額が大きいです。

顧客リストが手に入る

もう1つ、顧客リストを入手できることがあります。

実店舗で顧客情報(メールアドレス・住所など)を入手するのは難しいですが、ネットショップでは顧客情報がないと商品を届けられないため、必然的に顧客情報の入手が可能です。

顧客情報を持つことで、既存顧客に対して新商品の情報や新たなキャンペーンを直接届けられるので、リピーターを増やす施策を打ちやすいです。

Shopifyは他のカートシステムに比べると面倒な手続きや契約をすることなく機能を拡張しやすいので、例えばメールマーケティング機能を実装して、様々なお得情報やイベントに合わせたキャンペーンを行う事で、継続的に売上を上げることに役立ちます。

初期費用がゼロでかかるのは月額費用のみ

Shopifyの場合、サイト作成に初期費用がかかりません

必要なのは月額費用のみで、最安では月29米ドルから本格的なネットショップ運営ができるようになります(アプリの導入で追加費用がかかる場合あり)。

また、Shopifyは他のECサイトプラットフォームと比べて決済手数料が安いのも特徴で、コストを抑えたデリバリーサイト運営ができます。

日本の商習慣に合った配送機能実装例①:テイクアウト

ここからは日本の商習慣に合ったShopifyの配送機能設定例を紹介します。

まずはテイクアウトから。

こちらは

の2通りがあります。

方法①:Shopifyのデフォルト機能で設定する

Shopifyでは、デフォルトでテイクアウト機能と、後述するデリバリー機能の設定が可能です。

こちらは2020年の夏頃に実装された新機能でまだ日は浅く、機能として十分とは言えませんが、今後も改善されていくものと思われます。

メリット・デメリット

Shopifyのデフォルトでテイクアウト機能を設定する際のデメリットとメリットは以下の通り。

デメリット
  • 機能としてはまだ不十分な部分が多い
  • 受取日や時間は手動で登録しなければならない
  • 凝ったUIデザインにするにはコード編集か外部アプリが必要

メリット
  • 外部アプリを使わずに設定ができる
  • 事前に顧客情報と受取日と時間がわかる
  • 無駄な待ち時間なしで受け取れる
  • 配送コストを抑えられる
  • 対面のやり取りを最小限にすることができる

設定方法

Shopifyのデフォルト機能でのテイクアウト設定は、まず管理画面から「設定」→「配送と配達」と移動します。

「店舗受取」があるので、その中の「管理する」をクリックします。

遷移先のチェックボックスをクリック

細かな設定はこちらから行えます。

受取日と時間を細かく指定する方法

ABOUT ME
スズコー
Shopify特化でEC企画制作・運用専門家をしてます。

EC / Web業界は10年目。
音楽ニート→某有機野菜販売EC運営ベンチャーに拾われてWebコーダー兼デザイナー → 新規事業と開発拠点立ち上げエンジニア・PM → 某上場EC総合支援(中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)企業で企画制作ディレクターとして数々の大手・中堅企業様の数千万円規模のEC / Webサイト構築と運営支援による売上拡大を経験。

これまで関わったEC / Webサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify expert会社様・小売事業会社様と一緒に、40サイト近くのShopifyテーマ開発や機能実装、運営改善に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。