Shopifyテーマ

Shopifyテーマの選び方と業種別おすすめテーマ14選【飲食・アパレル・雑貨・工業製品】

スズコー

こんにちは!

ShopifyなどのECサイト企画制作・集客支援をしてます、スズコー(@vietl)です。

悩んでる人

うわー、、、Shopifyのテーマって非公式も含めると500テーマ近くもあるのかよ…。

ちょっと多すぎるから、テーマの選び方があれば知りたい…。

自分が売りたい商品にあったテーマってあるのかな…。

おすすめのテーマもあれば教えて欲しい…!

という方向けの記事を用意しました。

この記事を読むことで、

  • Shopifyのテーマの選び方
  • 有料テーマの購入方法
  • Shopifyの業種別おすすめテーマ14選

が分かるので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事の目次

Shopifyテーマの選び方

Shopifyテーマの選び方のポイントは、大きく分けて以下の4つです。

テーマの選び方
  • 売りたい商品と相性の良いテーマを選ぶ
  • ターゲットに合わせてストアのコンセプトを決めて、適したテーマを選ぶ
  • テーマの特徴や機能を理解する
  • 全ページの中で特にこのページのデザインを確認する

1つずつ詳しく解説していきますね。

売りたい商品と相性の良いテーマを選ぶ

まずは大前提として、売りたい商品と相性の良いテーマを選ぶことを意識しましょう。

扱っている商品のジャンルによって選ぶべきテーマは変わってきますし、販売する商品の種類の量によって、それに合ったテーマを探す必要があります。

上記に関しては、このあとの業種別おすすめテーマでも詳しく解説しているので、一度参考にされるのもおすすめです。

ターゲットに合わせてストアのコンセプトを決めて、適したテーマを選ぶ

加えて、商品販売をする際のターゲットに合わせてストアのコンセプトを決めましょう。

例えば、売りたい商品のターゲットが20代女性である場合は、その人がずっと使いたいと思うデザインのテーマにするのがおすすめ。

商品を売る側が選ぶのではなく、商品を買ってもらえるターゲットと相性が良いテーマにすれば、自然にユーザーの満足度が高まるので、サイトを長く使ってもらいやすく、結果的に売上アップにつながります。

上記については、サイトのデザインだけでなく、サイトの使いやすさなども考慮してテーマ選びをするとさらに良いですね。

テーマの特徴や機能を理解する

テーマの特徴や機能を事前に理解しておくことも重要です。

テーマにはそれぞれ長所と短所があり、どのような販売方法を取るかで採用するべきテーマが変わってきます。

参考までに、テーマ選ぶうえで意識するべきポイントを紹介します。

ポイント
  • 欲しい機能がちゃんと備わっているか?
  • 個別でカスタマイズする必要はあるか?
  • 表示速度は速いか?

たとえば表示速度は、サイトの使いやすさに加えて、最終的にはコンバージョン(商品購入)にも直結するので、重要な指標となります。

サイトの表示速度が遅いと、ユーザーにとってストレスになり、ユーザーがサイトを離脱する一番の原因にもなります。

また、オンラインストアの運営側からすると、多くのユーザーがサイトを離れてしまうことで、売上に影響してしまい、大きな機会損失になってしまいます。

英文記事になりますが、以下にテーマ別の表示速度の調査結果をわかりやすく解説している記事があるので、必要な場合はこちらも参考してみてください。

記事によれば、PCの表示速度とスマホの表示速度の両方のスコアを加味したとしても、全体的に無料テーマの方が表示が速いようですね。

全ページの中で特にこのページのデザインを確認する

最後に、念のため使いたいテーマの全てのページをひと通り確認するようにしましょう。

有料テーマを購入したあとに、「トップページは良かったんだけど、他のページは使いづらかった…」のようなことにならないようにするためです。

特に、

  • トップページ
  • 商品ページ
  • お問い合わせページ

を重点的に確認すると良いです。

上記のページは、ユーザーがサイトを使っているときに感じる様々な不安満足感使い心地かなり影響しやすいページになるので、よく確認しておきましょう。

ちなみに、テーマの配色やフォント、フォントサイズなどは、基本的にどのテーマもインストール後でも簡単に調整可能なので、ざっくり全体的なデザインや機能をひと通り確認すればOKです。

Shopify有料テーマの購入方法

Shopifyには無料テーマと有料テーマが存在し、有料テーマの購入場所は以下の通り複数が存在します。

主な有料テーマ購入場所

購入する際は、Shopify公式サイトからがおすすめです。

Shopifyの公式サイトなので、そもそも信頼性が高いですし、実際にShopifyの審査に通ったテーマのみが販売されているので、どのテーマもデザイン面、機能面ともにクオリティが高いです。

また、Shopifyアプリとの互換性が良いので、例えば、機能検証や実装しているときに急に動かなくなった、といった不安はないです。

非公式サイトで売られているテーマは長らくアップデートがされていないケースもあり、アプリとの連携がうまくできない可能性もあるので、あまりおすすめできません

おすすめのテーマ:飲食店サイト向け

ここからは、Shopifyでおすすめのテーマを業種別に紹介していきます。

まずは、飲食店サイトにおすすめのテーマ4選です。

【少数商品向け】Narrative

Narrativeのおすすめポイント
  • 単品商品 or 少数商品を取り扱うサイト向け
  • 実店舗と連携した機能が充実
  • 無料

Narrative(ナラティブ)は、無料で利用できるShopifyテーマの1つで、無料ですが高級感のあるデザインとなっているのが特徴です。

動画の埋め込みが可能なので、例えば、実店舗を持っていてこれからオンラインで商品販売をしたい場合に、店内の様子などもPRすることができます。

機能としては商品1つ1つのアピールに優れているので、単品商品や商品点数の少ないネットショップに最適なテーマとなります。

【画像訴求向け】Vantage

Vantageのおすすめポイント
  • 食物等を画像で訴求したいストア向け
  • 商品画像の魅力を伝える機能が充実
  • 実店舗と相性良い機能有り
Vantageの概要

Vantage(ヴァンテージ)は、スタイリッシュなデザインが特徴です。

商品画像のクイックビュースライドショー機能があるので、画像で商品の認知を広げたい場合は特に重宝します。

また、Googleマップの埋め込み機能も備わっているので、実店舗がある場合は特におすすめのテーマと言えるでしょう。

【オーガニック商品向け】Flow

ABOUT ME
スズコー
Shopify特化でEC企画制作・運用専門家をしてます。

EC / Web業界は10年目。
音楽ニート→某有機野菜販売EC運営ベンチャーに拾われてWebコーダー兼デザイナー → 新規事業と開発拠点立ち上げエンジニア・PM → 某上場EC総合支援(中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)企業で企画制作ディレクターとして数々の大手・中堅企業様の数千万円規模のEC / Webサイト構築と運営支援による売上拡大を経験。

これまで関わったEC / Webサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify expert会社様・小売事業会社様と一緒に、40サイト近くのShopifyテーマ開発や機能実装、運営改善に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。